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日々の徒然日記とベジタリアンレシピ


by iidayako

郷土料理

今日は私が今住んでいる
「新潟県長岡」の食材を使った料理会に
参加してきました。

ふき、ゼンマイ、みずな、車麩、うちまめ などなど。。

ほとんどの下ごしらえは先生があらかじめやっていて
くれていたので
分担したらあっという間にできあがって
あとは時間をかけて
お腹いっぱいいただきました。

山菜は山古志に住んでいる先生が
地元でとれたものを持ってきてくれました。
地のもの、旬のものが普通にあるって
すごくぜいたくなことですよね!


新潟に住んで好きになったものに
車麩があります。
こっちのスーパーではいろんな種類のものが
たくさん売ってるけど
今まで食べたこともなかったし、
東京ではあまり見かけたこともない気がする。。

でもこれ、煮ても揚げてとってもおいしいんですよー。
もちもちしてちょっとお肉のような食感。
ボリュームもあってうちの食卓には
たびたび登場するようになりました。

ちなみにうちで好評なのが
車麩のオニオングラタンスープ。
どこか田舎のイメージが抜けきらない
乾物食材の麩が
おしゃれに変身します。

そして料理会で登場し、
今日はじめて知った
「うちまめ」。
これもなかなかの優れもののよう。

乾燥してるから日持ちするし、
調理がとってもラク!

豆なのに乾燥大豆みたいに
一晩中水につけてー、
ことこと煮てー、
とかしなくても
ほかの食材と一緒に入れてただ煮込めばOKなのです!
しかもおいしい!
すてき!

まめ好きの私としては
いいこと聞いちゃったー
ウシシってなかんじです。

ちなみに今日は高菜と一緒に煮ていただきました。

人のお宅の食卓って見ることがなくて
ふだんみんながどんな食生活を
おくってるのかって
とっても興味があります。

だいたい家庭のシェフはそのお家の
お母さんなわけだから、
たいがいの家族は、お母さんのつくる料理の味付けとか
クセが体にしみついていくわけです。

だからその人にとっては当たり前のことが
ほかの人からはびっくり!
なことだって
きっとあるんでしょう。

結婚してあたしも日本家庭の
いちシェフになりました。
たったの数ヶ月の滞在の新潟だけれど、
この土地での経験も食卓に反映されて
それがオリジナルのうちの味!
ソウルフードになっていったらいいな
と思ったりしたのでした。


ちなみにこちらは本日の料理
「ぜんまいと車麩の煮付け」
郷土料理_b0182954_1713397.jpg
by iidayako | 2009-06-05 16:49 | あれこれ